信条
当院は、目の健康の提供を志し、地域の人々からもっとも信頼され、満足していただけるクリニックをめざします。
そのために、目に関するすべての問題を解決するだけでなく、安らぎと楽しさを提供することで、地域の皆さんに満足かつ笑顔になってもらうことを、もっとも大切な使命と心得ます。
私たちはこれを実現するために、常に向上心をもって成長し、知識と技術を身につけます。
そしてなにより、おもてなしの心をもって診療をいたします。
診療方針
当院は、上記信条を理念として、「プロフェッショナルな かかりつけ眼科」をめざしています。
それは、以下のようなものです。
・「かかりつけ医」:気軽に来院できる環境を整えること。
…これを実現するために、院内のアメニティの充実、スタッフ教育に精進していきます。また、説明はわかりやすく、何でも話し合えるような信頼関係をつくっていきます。
・「プロフェッショナル」:総合病院に匹敵する診断技術を身につけていること。
…これを実現するために、これまでに幅広い研鑽をしてきました(詳しくは院長紹介を御覧下さい)。さらに毎月発行される眼科専門雑誌に目を通し知識を更新するとともに、学会に参加して最新の知見を得、皆様に提供していきます。得た知見は皆様にわかりやすいように、ブログで紹介していきます(2週に1回ほどの更新予定です)。
また、病気に関わる3ステップ(診断、治療、予防)は以下のように考えています。
◎診断
診断は最も重要なものと考えています。
どんなに優れた治療技術があっても、診断が間違っていたら全く意味がありません。
たとえば「疲れ目」という簡単そうな症状に対しても、以下のような病気が考えられます。
ドライアイ、調節衰弱、調節緊張、斜位/斜視、メガネの過矯正、結膜炎、白内障、緑内障、老視、不同視、各種全身疾患など
そのため診断技術の向上につながる医療機器は速やかに導入し、診断技術の研鑽に精進して参ります。
また、目は脳と密接な関係があり、さらに全身疾患の一症状として目に症状が起こることも多いため、近隣の他科の先生と協力して診療に臨みます。
◎治療
診断と対になるものが治療です。
当院は、一般的な眼科治療は当然のことながら、日帰り白内障手術に力を入れております。確かな診断のもとに、できるだけ速やかに治療して、患者さんの負担を軽減します。
さらに、慢性疾患については目薬の種類を厳選し、点眼の負担を減らします(できるかぎり3種類以内にとどめたいところです)。
より専門的な治療や、入院が必要な患者さんについては、これまでの経験を活かし、信頼のおける医療機関へ紹介させていただきます。院長は名古屋大学医学部出身であり、豊橋市民病院さんも名古屋大学の関連病院であることから、個人的に連絡をとれる関係です。
*これまでの代表的な紹介病院
・豊橋市民病院
・成田記念病院
・聖隷浜松病院
・名古屋大学医学部付属病院
・藤田保健衛生大学付属病院
・浜松医科大学付属病院
◎予防
速やかに病気を治すのが当院の役割ではありますが、できるだけ病気にならないのが一番であることは言うまでもありません。
保険財政の逼迫に伴い、できるかぎり健康で病気をしない、「アンチエイジング(抗加齢)」の重要性が近年高まってきています。そこで私(院長)は抗加齢医学学会認定専門医を取得いたしました。
目の病気についても、加齢や生活習慣が関わっている疾患も多くあります。特に「加齢黄斑変性」については、欧米の中途失明の第一位であり、日本においても食生活の欧米化に伴い、患者さんが増えています。そのため、予防的なサプリメントなどについての研究も盛んになってきています。そういった知見もいち早く入手し、皆様に広めていくことができたらと考えています。