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豊橋市(田原市からも近いです)の眼科クリニック、日帰り白内障手術も対応、豊橋南藤井眼科クリニックです。

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新規医療機器について


 当たり前の話ですが、病気を治すためには何の病気であるかを「診断」することが最も重要です。間違った診断をしてしまうと治る病気も治りません。近年、眼科領域では医療機器の進歩がめざましいです。それに伴い、機器も高額になってきていますが、当院も開院5周年が経過し、多くの患者さんに通院していただくようになりましたので、さらなる診断能力の向上をめざして新たに2機種を導入しました。

 @オプトス:超広角走査レーザー検眼鏡




 この機器の特徴は、瞳孔開く目薬を使用せずに、眼底の大半を撮影することができることです。これまで糖尿病等の眼底検診では、定期的に瞳孔を開いて眼底を診ることが必要でした。この場合、検査後しばらくは車の運転ができなくなるため送迎が必要であったり、検査時間が長くかかったりと、いろいろと不便でした。この機器を使用することで、気軽に眼底検診を受けることができるようになります。
 ただし、瞳が極端に小さい場合や、白内障がある場合には撮影できないこともあります。また、飛蚊症の場合にはさらなる詳細な眼底検査が必要になるため、従来どおり瞳孔開く検査が必要ですので御了承ください。

ACASIA(カシア)2:前眼部三次元画像解析装置


 この機器は、前眼部(角膜=黒目や水晶体)などの目の前方の組織を、より詳細に調べることができる検査です。円錐角膜初期や不正乱視など、通常の検査では診断が難しかった病気の発見に役立ちます。また、「狭偶角」といって、緑内障発作(急に目が痛くなりそのままにしておくと失明してしまう病気))に将来なりやすい状態も早期に発見できます。さらには白内障手術をより緻密に施行するための様々な検査機能が備わってます。


これらを使用することにより、これまで以上に精緻な診療をすることが可能になります。今後も有用な機器は積極的に導入していきたいと思います。よろしくお願いします。

豊橋南藤井眼科クリニック

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